・寝かしつけがうまくいかない!
・なかなか寝ないから、つい厳しい言葉をかけてしまう!
・疲れ切っているはずなのに寝てくれない!
お子さんを持つパパママへ。こんな悩みはありませんか?
何気なくやっていた生活習慣が、子どもの睡眠に悪影響を及ぼしていた。
そう聞くと、ショックを受けるパパママは多いと思います。
僕もその1人でした。
そんなときに試行錯誤して発見した『なかなか寝てくれない原因と解決方法』を5つにまとめました。
今日から活用いただける内容になっていますので、ぜひ最後まで読み進めてください。
子どもが寝ない原因はこれだ!親のNG習慣5選
結論からお伝えします。
親が引き起こしている子どもが寝ないNG習慣は下記の通りです。
NG習慣5選
①寝る直前まで明るい部屋
②テレビつけっぱなし
③遅寝遅起き
④昼寝のし過ぎ
⑤寝る直前に大爆笑や激しい運動
ひとつずつ解説していきます。
①寝る直前まで明るい部屋
光と眠りはとても深い関係があります。
まだ電気がない時代は『太陽が昇ったら起床』して、『日が沈んだら眠る』という生活でした。
時代が流れても、人間の構造は大きく変わりません。
人は明るければ眠くなりにくい生き物なのです。
これは子どもにも同じことが言えます。
光の悪影響を避けるには、
就寝1時間前から照明を暖色系などに変えて、明るさを暗めに調整してあげてください。
ポイント
大人も子どもも照明が明るいと睡眠が妨げられる。就寝1時間前から照明は暗くしよう。
(睡眠ホルモンの分泌が減ってしまう研究結果も出ています)
②テレビつけっぱなし
テレビも眠りを阻害します。
理由は光の刺激と脳への刺激です。
先述した①の照明と同様に、就寝1時間前にはテレビを消すようにしてあげてください。
「寝かしつけが完了するまで親の娯楽が何もないのはキツイ!」
というパパママには『ラジオ』がオススメです。
VoicyやスタンドFMなどの音声配信アプリが人気みたいです。
ヘッドホンでひっそり聴いてお子さんの入眠を待ちましょう。
ポイント
テレビの明るさは睡眠の大敵です。
就寝1時間までにはテレビを消して、パズルや絵本の読み聞かせなどの遊びを取り入れてみてください。
③遅寝遅起き
親の生活リズムに合わせて、お子さんの就寝が22時ごろ、起床が8時過ぎ。
というご家庭もあるかと思いますが、実はよろしくない習慣となります。
また、日によって起きる時間と寝る時間がバラバラだと
生活リズムが乱れて睡眠の質が落ちてしまいます。
まずは7時ごろに起きる習慣をつけて、20時には眠くなるリズムを作ってあげてください。
ポイント
朝早く起きることで、夜は自然と眠くなります。
睡眠ホルモンの効果で起床から約14時間後に眠気のピークが来ると言われています。
たとえ朝眠そうでも、我が子のために心を鬼にして起こす!僕はこう考えて実践していました。
④昼寝のし過ぎ
1〜3歳ごろまでの昼寝は長くて2時間くらい、16時までに起こすことが理想です。
昼寝をしすぎると、夜に眠くなる時間が後ろにずれてしまいます。
就寝時間が遅くなると、自ずと起床時間もずれてしまいます。
そうなると昼寝のスタートが後ろにずれて。。
どんどんリズムが乱れていきます。
平日と休日も同じリズムで寝かせてあげたいですね。
ポイント
平日も休日もできる限り起床時間は同じ時刻にしてあげてください。
毎日同じリズムで過ごさせてあげるのが子どもにとって1番です。
⑤寝る直前に大爆笑や激しい運動
スムーズに寝かしつけるには、お子さんをいかに『眠るモード』に
持っていくかが鍵になります。
ワクワクしたりドキドキしたりするような楽しいことや運動をしてしまうと、
「まだ寝たくない!」とギラギラ覚醒モードに突入してしまうことも。
寝る前はできる限り副交感神経を優位にするため、照明は暗くしてリラックスできる環境を作ってあげてください。
ポイント
就寝前に興奮させるのはNGです。
就寝直前まで楽しそうな我が子の姿を見れることは親として嬉しいですが、
睡眠モードとはかけ離れた状態になってしまいます。
寝かしつけに時間がかかるのは親子にとって不幸なことですよね。
まとめ:親のNG習慣
最後に本記事をまとめます。
NG習慣5選
①寝る直前まで明るい部屋
②テレビつけっぱなし
③遅寝遅起き
④昼寝のし過ぎ
⑤寝る直前に大爆笑や激しい運動
もしひとつでも思い当たる習慣があるのでしたら、
ぜひ今日から見直してみてください。
質の良い睡眠は子どもの心と身体の成長に欠かせないとても大切な要素です。
「我が子の睡眠環境を整えるのは親の役目!」という気持ちで一緒に取り組んでみませんか?
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