こどもずかん|どんな絵本?
今回ご紹介する絵本は、こどもずかんの「欲張りバージョン」となります。
2018年10月に学研プラスから発行された絵本です。
もともと、こどもずかんは2003年に発行されていました。
では、欲張りバージョンってなに?気になりますよね。
こどもずかんにはシリーズがあり、車と電車がメインのものやシリーズ第2弾として発売された「こどもずかん もっと」があります。
欲張りバージョンは、これらシリーズの中から特に人気の高いアイテムやジャンルを厳選したもの。
それだけではなく、日本語表記の上に英語も追記されました。
さらにさらに、指差し遊びが活発になるよう絵と絵の間隔を開ける徹底ぶり。
詰め込み過ぎず、子どもが集中できる量に調整されています。
こどもずかん|おすすめポイントを3つ紹介
おすすめポイントは次の3つです。
- 我が子の好きがわかる
- 長く楽しめる
- 丈夫で読みやすい
1つずつ詳しくご紹介していきます。
我が子の好きがわかる
動物や乗り物、野菜、虫など11カテゴリーもあってボリュームたっぷり。
動物だけでも、
大きい動物(キリンやゾウさん)
小さい動物(イヌやネコ)
海の生き物(イルカやクラゲ)
などなど。これはごく一部です。
本当に豊富なイラストが楽しめます。
プチ動物園、プチ水族館に来ている気分です。
これだけ多くのカテゴリーがあると、どれか1つ2つ反応が良いページがあるはず。
娘は、電車やバスに興味津々でした。
もともと乗り物というか働く車が大好きだったので予想通りの反応でした。
しかし、新しい発見もありました。
それは「色」への関心です。
この絵本を通して、赤、黄、青、緑、黒、白など主要な色を覚えていましたね。
親がまだ気付けていないお子さんの好きを発見できる絵本です。
遊び方はさまざまで長く楽しめる
冒頭でご紹介したとおり、英語表記もついています。
知育になりますし、対象年齢は0~4歳と長く活躍してくれますね。
コスパの良い絵本は親としてありがたい。
我が家は娘が2歳になったくらいのタイミングで購入しました。
当時、反応が良すぎて「もっと早く買ってあげればよかった!」と後悔しました。
それくらいの食いつきでした。
我が家で印象に残ったエピソードを少しお話しします。
色に興味津々だった娘は、みるみる色の種類を覚えていきました。
はじめの頃は、私が「これは何色かな?」という問いかけをして。
それに対して娘が「あか!」と答える感じでやり取りを楽しんでいました。
こんな遊びを繰り返していたある日。
娘が主導権を握るようになったんです。
娘が「これは~?」と聞いてくるので、「青!」と答えると
「ピンポーン大正解!!」とニコニコ。立派に言葉のキャッチボールをしていました。
親が発する言葉をしっかり聞いているんだなぁと気付いた瞬間でもありました。
丈夫で読みやすい
非常にありがたいポイントです。
こちらの絵本、ワイドサイズで手に取りやすく絵が大きいのも素敵なところ。
さらにしっかりした材質なので破れる心配がありません。
カミカミしても、イタズラで破ろうとしてもビクともしません。
ページがめくりやすいところも地味に嬉しいです。
安心して遊ぼせることができますよ。
丈夫ということで、外出先にも持ち運べます。
外食で待ち時間にぐずった時にさっと絵本を出してご機嫌を取る。
この作戦は何度も助けられました。
ヘビーに使いまわせる頑丈絵本です。
こどもずかん|おすすめしたいパパママ
最後に、この絵本をおすすめしたいパパママをお伝えします。
こんなパパママにおすすめ
・我が子の好きを知りたい
・しれっと英語に馴染ませたい
・細かいことを気にせずに遊ばせられる頑丈さを求めている
気になったパパママへ。
できる限り、早い時期に読んであげてください。
結果的に長く楽しめますよ。
我が子の成長に伴う、興味関心の変化を感じて愛おしく思える絵本です。
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