
スーパーで買い物していたら、我が子が走り回って大変。
言うことを聞かず、商品を勝手に触るし勘弁して!!
買い物に行くと、お子さんが走り回って大変な経験をされたことはありませんか?
曲がり角で人にぶつかったり、周りの方々に迷惑を掛けてしまう可能性がありますよね。

娘が言う事を聞かないから仕方ないよなぁ・・・
残念ながら、このような言い訳は通じません。
何かトラブルが起こってからでは遅いですもんね。
私自身、一人娘を持つ父親です。
娘がまったく言うことを聞かず、外出先で振り回されることが多々ありました。

そんなに走り回りたいなら、お好きにどうぞ。。
と、投げ出したくなる気持ちに何度も襲われました。
しかし、他人にぶつかったり物にぶつかって壊したりしてしまうと、親の責任を放棄した罪が降りかかってきます。
それは絶対に避けなければいけません。
この記事では、
- 子供が走り回って大変!
- 言うことを聞かない!
- 誰か解決策を教えて!
このように困っているあなたのために、私が効果を実感した解決方法をお伝えします。
外出先での苦労が軽くなるはずなので、ぜひ最後まで読み進めてください。
走り回る子供を持つ親の心構え:根気強く気持ちを伝える

長い時間をかけて取り組む覚悟を
食料品の買い出しや日用品の買い物などは、子供にとって超退屈な時間です。
じっと大人しくしてほしいですが、そう簡単にはいきませんよね。

走ったらダメだよ!
注意しても、聞く耳を持ちません。
いくら注意しても言うことを聞かないと、親に諦めの気持ちが芽生えます。
しかし、ここで教育することを諦めてしまうと、
子どもは『スーパー=走っても良い場所・自分の勝手が通る遊び場』と認識します。
親がしっかり教育すれば、善悪の判断はつく年頃です。
走り回らない状況を作っていきましょう。
はじめから上手くは行きません。長い時間をかけて取り組む覚悟が必要です。

できるかぎり冷静に:効果的な声掛け
走り回る子供を前に、親は冷静に声かけをしなければいけません。
これが難しいのですが。
具体的には、スーパーに入る前に以下4点を意識します。
- 「手をつなぐ・抱っこ・カート」のどれかを選ばせて、静かにするよう話す。
- 子供が走り出す前提で、はじめの1歩で捕獲する準備をする。
- 「約束守れないなら抱っこだよ!」と、強制抱っこに踏み切る。
- 暴れた場合、 強制的に帰宅するか、抱っこしたまま最低限の買い物を足早に済ませる。
強制的に買い物を終えても、足早に済ませても、
子供に伝えるべきことがあります。
それは、

「買い物は静かにしてね。シィーだよ」
「お店でかけっこはダメだよ」
と、身振り手振りを交えて伝えてください。
なぜ、自分が怒られたのか。
なぜ、パパママの機嫌が悪いのか。
これらを子供は理解していません。
走り回れる場所なのに拘束されるのは、子供もストレスが溜まります。
できる限りその場で、子供の目を見てしっかり伝えてあげてください。
もちろんイライラする気持ちを落ち着かせて、「親は冷静に」です。
私自身がモンテッソーリ教育論について勉強し実践した記事があります。
子供が前向きになってくれる声掛けの方法をご説明していますので良ければこちらもどうぞ。

親の気持ちはきっと子供に伝わる


買い物に行ったとき、走り回る我が子を見て他人に怒られた。
しっかり子育てしているつもりなのに、親が悪いの?

親のしつけがなっていない!
誰かとぶつかってケガをするリスクもあるぞ。
一生懸命子育てしているのに、他人に注意されたらショックですよね。
子供には十人十色の個性があります。
今回のテーマに当てはめると、
- 何も教えなくても、大人しい子
- 初めから、親の言う事をちゃんと聞く子
- 親がいくら言い聞かせても、じっとしていられない子
これだけでも、大変さが段違いです。
親御さんがみんな同じ苦労をしているわけではありません。
我が子だけ周りのお子さんに比べて手が掛かる。。というご家庭もあるでしょう。
しかし、だからと言って教育をおろかにしても良い理由にはなりませんよね。
子供は、言い聞かせるうちにだんだんと分かってきます。
そして、理解してもらうタイミングは早い方が親も子供も楽ですよね。
決して、諦めないでください。

それでも言うことを聞かない場合の対応策

根気強く伝えても、まだ言うことを聞かない場合は、別の対策を講じましょう。
具体的には、
- 食料品の宅配サービスを活用する
- 出来る限り家にある物で料理する
- パパに協力をお願いする(仕事の帰宅時に買って来てもらう)
- お客さんの少ない時間帯に行く
- 子供が眠くなる時間を狙い、寝た状態で買い物に連れて行く
などなどです。
少し脱線しますが、我が家は宅配サービスの『ヨシケイ』を利用しています。
僕が感じた宅配サービスを利用するメリットは、
・買い出しが不要
・食品ロスがない
・料理が時短
・外食並みの美味しさ
といった4拍子が揃っていて、いつも料理を作ってくれる妻のストレス値が激減していました。
こういったサービスはお高いイメージがありましたが、
献立を考えるストレス、冷蔵庫に食品が余って腐ってしまうストレスがなくなることを考えると、安いものでした。
話は買い物に戻りますが、
子どもはいずれ抱っこをしたくでもできない体重になります。
そうなる前に、手をつないでお買い物ができるようになりたいですね。

まとめ:買い物で走り回る子供の対策3選

本記事では、買い物で走り回る子供に対する声のかけ方や親の考え方についてご説明しました。
簡単にまとめると、
- 根気強く気持ちを伝える
- 子どもを信じて伝え続ける
- 買い出しの方法や時間帯を工夫する
これらの3点でした。
子供は日々成長します。
言い聞かせてもできなかったことが、突然できるようになったりもします。
我が家の娘は、いくら言い聞かせても走り回って大変でした。
強制的に抱っこをすると泣き叫んでいました。
しかし、奥さんのちょっとしたアイデアで状況が変わりました。
そのアイデアとは、
娘にとって他人事だったお買い物を、「自分ごと」へ変えたのです。

お買い物を手伝ってくれると嬉しいな。
りんごをカゴに入れてくれる?
効果は抜群でした。
走り回ると怒られて拘束されていたお買い物が、
お母さんがニコニコ喜んでくれる、褒めてくれるお買い物に変わったのです。
はじめから伝えることを諦めていたら、状況は好転しませんよね。
親子で楽しいお買い物タイムを過ごすためにも、
本記事でお伝えした対策でぜひ取り組んでみてください。
最後に、私が娘との接し方を教わった師匠のような書籍をご紹介します。
声かけに悩んでいる方は、ぜひ目を通してみてください。
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