できるかな?あたまからつまさきまで|どんな絵本?
作:エリック・カール、1997年10月に発行された絵本です。
エリック・カールさんをご存知ですか?
そう、「はらぺこあおむし」の作者です。
世界的ベストセラーの作者が手掛けた絵本、面白くないはずがありません。
我が家の娘は絶賛大ハマリ中です。
自宅に1冊あるのですが、先日図書館に行った際に「できるかな?」を持って帰る!と言って借りてました。
自宅で2冊を並べていたくらいのファンです。
この絵本は、動物たちと一緒に楽しく体操(まねっこ)する内容です。
タイトルの通り、できるかな?と聞かれて、少年ができるよ!ほらっ!という感じで、
動物たちのポーズを次々にモノマネしていきます。
できるかな?あたまからつまさきまで|おすすめポイントを3つ紹介
おすすめポイントは次の3つ。
- 歌や動画と掛け合わせると面白さ倍増
- まねっこ遊びで脳と身体に刺激
- 親子で全身運動
1つずつ詳しくご紹介していきます。
歌や動画と掛け合わせると面白さ倍増
はらぺこあおむしと同様に、この絵本にも歌が存在します。
絵本だけだと真価は発揮されません。
歌や動画と一緒に絵本を読めば、楽しさは倍増します。
はらぺこあおむしも絵本の文字を読むのと、歌のように読み聞かせるのでは子供の反応が変わりますよね。
「できるかな?」も同じように子供の反応が変わります。雲泥の差です。
読み聞かせることがあれば、CDやYouTubeで「できるかな」を検索することを強くおすすめします。
まねっこ遊びで脳と身体に刺激
表紙のゴリラをはじめ、ペンギン・キリン・バッファローなど12匹の動物が登場します。
それぞれの動物たちが、「この動きできるかな?」と尋ねてくるので、できるよ!とこちらが真似をする流れ。
12通りの体操を見よう見まねで真似するので、子供は必死です。
娘は動画や絵本を見ながら、「できたよ!」と自慢げにポーズを取ってました。
脳と身体がビシビシ刺激されてるなぁと見ていて思いました。
日を追うごとに、できるポーズが増えて成長を感じることもできます。
何より、ニコニコ楽しそうに遊んでくれるのが嬉しいです。
親子で全身運動
この絵本を読むときは、動画を付けて!&一緒にやって!と必ずお願いしてきます。
普段、絵本を通して一緒に身体を動かすことってほとんどないですよね。
そして、ポーズによっては大人も結構効きます。
普段のストレッチや運動不足が僅かですが解消されて、気持ちが良いです。
少し娘の話をさせてください。
ラクダの片膝を立てるポーズがあるのですが、保育園でも踊っているらしく初めて自宅で見たときはめちゃくちゃ驚きました。
自分の娘が片膝立てれるの!?と。
楽しくまねっこしている子供と一緒に体を動かす瞬間、今しかできないかけがえのない時間です。
大切にしたいですね。
できるかな?あたまからつまさきまで|おすすめしたいパパママ
最後に、おすすめしたいパパママをお伝えします。
こんなパパママにおすすめ
・一緒に歌って踊れる絵本に興味がある
・まねっこ遊びさせたことがない(子供の成長に驚かされます)
・はらぺこあおむし(エリック・カール)が大好き
親子一緒に、自宅で楽しく体を動かせる本作、めちゃくちゃおすすめです。
「絵本=座って読み聞かせる」という概念を超えた一冊になっています。
お子さんの成長に驚いてみませんか?
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