ジェリーのあーな あーな│どんな絵本?
今回ご紹介する絵本は「ジェリーのあーな あーな」です。
作:矢野アケミ、2009年に発行されました。
対象年齢は1〜3歳ごろ。
黒色のワンちゃん、ジェリーが主人公。
ジェリーは穴が大好き。
どんな穴でも、見つけたら入ってしまいます。
はじめは、砂場に掘った砂のトンネル。
頭を突っ込んで楽しんでいます。
それから、長靴、ドーナツと次々に穴に潜り込むジェリー。
あれ?穴がどんどん小さくなってるのに、ジェリーが中に入ってる!?
ん?もしかして、ジェリーが小さくなってるの!?
読み進めると、こんな驚きが待っています。
わたしも初めて読んだとき、「おもしろい!」と声に出して笑っちゃいました。
こんな絵本は、はじめて読みましたね。
子どもが声を出して笑う、楽しい絵本となっています。
ジェリーのあーな あーな│おすすめポイントを3つ紹介
おすすめポイントは次の3つ
- 読み聞かせが簡単
- 子どもの好奇心が爆発
- ユニークな展開で親子時間が楽しくなる
1つずつ詳しくご紹介していきます。
読み聞かせが簡単
セリフのほとんどが「あーな あーな」です。
これだと、読み聞かせるのが簡単ですよね。
しかし、単調じゃないんです。
潜り込むアイテムや食べ物がユニークなので、パパママも気分が乗ってきます。
その流れで、さまざまな「あーな あーな」を聞かせてあげてください。
こんなおもしろい絵本、「もう一回!」とリクエストされること間違いなし。
ですが、読み聞かせが簡単なので、パパママも負担なくリクエストに応えることができます。
子どもの好奇心が爆発
少しネタバレになってしまいますが、
砂のトンネル、長靴、ドーナツ、おでんのちくわ。などなど
どんどん小さくなる穴に果敢に潜り込むジェリー。
その姿がなんとも可愛らしくて、おもしろい。
これは、子どもの好奇心が爆発するんじゃないかと思います。
楽しすぎて、家中の穴に潜り込もとするお子さんも出てくるかもしれません。
あーな あーなと言いながら、穴に潜り込むご家庭が増える。そう考えると、なんとも愉快で平和な世界ですよね。
ユニークな展開で親子時間が楽しくなる
これまでお伝えしたとおり、ユーモアたっぷりで先が想像できないお話なので、大人もめちゃくちゃ楽しめます。
まだ言葉が理解できない1歳前後でも、繰り返す言葉や絵の雰囲気でニコニコ笑ってくれるはず。
お話がわかってくる2、3歳なんかは、ケラケラ笑ったり、モノマネしたり、子どもが一人で読む姿をパパママが見守ったり。
そんな暖かい親子の時間をプレゼントしてくれる、素敵な絵本になっています。
ジェリーのあーな あーな│おすすめしたいパパママ
最後に、この絵本がおすすめのパパママは下記の通りです。
こんなパパママにおすすめ
・シンプルで我が子にウケる絵本を探している
・ユーモアがあって面白おかしく可愛い絵本があるなら欲しい
・繰り返し読んでも疲れない絵本がいい
子どもが思わずマネしたくなる言葉や動きが魅力的な絵本。
このあとどうなっていくの!?というワクワクする気持ちをお子さんと楽しんでください。
こちらの絵本を音声でも紹介しています。
魅力を聞きたい!という方は下記リンクからどうぞ。
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