
オムツはかない。イヤだ。
イヤイヤ期に突入した子供は、何でもかんでもイヤイヤ。
オムツ替えも例外ではありません。
この記事では、
- 子供がオムツ替えに対するモチベーションが上がらず悩んでいる!
- やる気スイッチの押し方を知りたい!
こんな悩みが解決できる絵本をご紹介します。
私は、一人娘を持つ父親です。
夫婦で育児に真剣に取り組む過程で、50冊以上の絵本を購入しました。

自ら進んでお着替えしてくれる未来に向かって、ぜひ読み進めてください。
実例を交えて、克服した方法をご紹介します。
パンツのはきかた|オムツをはこうとしない問題はこれで解決!

今まで、過保護に育ててきた代償でお着替えを自分でやろうとしない娘。
いくら声掛けをしても、状況の変わらない日々が続きました。
この状況を見かねた奥さんがある日、1冊の絵本を買ってきました。
【パンツのはきかた】という絵本です。
絵本が大好きな娘は、嬉しそうに手に取りページをパラパラめくります。
絵の感じから、パンツをはくことにチャレンジしている内容と理解したみたいで、
一気に目の色が変わりました。

自分でする!
と言って、やる気スイッチが入ったのです。
スイッチを押してくれるだけでも、ありがたいですよね。
絵本を読み進めると、子ブタの女の子がパンツをはいていきます。
それに合わせて、子供も一緒にはいていくコンセプトです。
これ、絵がとてもカワイイんです。
失敗例も可愛く描かれていて、子供も面白いようにその通りに失敗します。

あれ?ブタさんと同じだね。なんでうまくいかなかったんだろう?
と笑顔で声をかけました。
娘も、

あれ?なんでだろう・・・
と真剣に考えているようでした。
自分の頭で考えることって、とても大事なことです。
この絵本には、もう1つ特徴があります。
それは、絵本自体が歌になっていること。
最後のページに楽譜が掲載されています。
ムーミンで有名な岸田今日子さんが歌われた音源がYouTubeやCDで聞くことができます。
その曲を知っていた奥さんは、楽しそうに歌いながら絵本を読み聞かせました。
それを聞いた娘も、楽しそうに取り組んでくれました。
お手伝いはしましたが、自分の手を止めて親に任せるということはありませんでした。
オムツをはけた達成感で、「やったー!!」と大喜びする娘。

こういった成功体験の積み重ねで、できることが増えていき成長するんだなぁと間近で感じました。
【実体験】過保護は子供のためにならない

絵本に出会うまで、過保護に育ててきた代償でお着替えを自分でやろうとしませんでした。

お着替えしてみよっか?
と声をかけると

いやだ!お手伝いして!
と怒ってきます。
私としては、お手伝いしてと言われることは悪い気がしません。
むしろ頼られていると感じて嬉しいくらいです。
しかし、それに応えてばかりでは先に進めませんよね。
なぜお手伝いしないか、納得できるよう伝えるのが難しいところ。
まずは、

お着替えしてくれると、
お父さんすごい嬉しいな♪
と声を掛けることにしました。
それならばと、娘もチャレンジしてくれました。
しかし、はじめから上手にできるわけがありません。
足を入れる場所を間違えたり、腰まで上げるときに途中でつっかえたり。
イラーっとなり、力任せで解決しようとする娘。

もういやだ!!
と叫び、チャレンジ終了です。
1人でチャレンジさせたいけど、任せっぱなしだとうまくいかず。
お着替えに対するモチベーションが下がる一方なので、それは避けたいところ。
「こうするんだよ。」と少しお手伝いしますが、
手を出すとそれに甘えて自分の手を止めるので一向に進歩しません。
幼少期から、「やってごらん。」と自力でチャレンジさせる機会を持たせるべきだったと勉強になりました。
まとめ:絵本【パンツのはきかた】をうまく活用すればオムツを自らはくようになる

この記事では、オムツを自分ではこうとしない子供に効果が期待できる絵本をご紹介しました。
【パンツのはきかた】は、オムツを卒業した子供が1人でパンツをはけるよう作られたそうです。
しかし、オムツをはこうとしない娘に対しても効果抜群でした。
この先、パンツに移行するときも役立ってくれること間違いなしです。
オムツもしくはパンツをはかず苦慮している!
というご家庭にとてもおすすめですよ。
コメント