なでなでももんちゃん│どんな絵本?
今回ご紹介する絵本は「なでなでももんちゃん」です。
作者は、とよた かずひこ先生、2016年に発行されました。
対象年齢は0〜3歳ごろとなっています。
大人気の「ももんちゃんシリーズ」
今年で20周年を迎えたそうです。
その中から、今回は¨なでなで¨を選びました。
冒頭、金魚とおばけが登場します。
なにか様子がおかしい?
泣いています。
お腹が痛いみたい。
金魚さんとおばけさんのお腹、
なでなでしてくれる?
ページをめくると、
警戒心ゼロで金魚とおばけがお腹を見せて寝ています。
金魚とおばけをなでなで。
あっ!お腹が痛いの治ったみたい。
ありがとうって言ってるよ。
こんな風にお話が進んでいきます。
なでなでももんちゃん│おすすめポイントを3つ紹介
おすすめポイントは次の通りです。
- 思い出の作品になる
- はじめての共同作業
- 親も癒やされる
1つずつ詳しくご紹介していきます。
思い出の作品になる
娘がまだまだ小さかった0歳の頃から読み聞かせていた絵本。
私たち家族にとって、とても思い入れがあります。
・手を自由に動かせない時期
・言葉を発することができない時期
・「なでなで」が少しできるように
・フーフーと息を吹きかけれるように
・ももんちゃんカワイイねぇと愛でながら、なでなでしたり
子どもの成長に伴い、できることが増えていることを実感する絵本です。
はじめての共同作業
あれ?金魚さんお腹痛いみたい。
「なでなでしてみよっか?」
そう語りかけて、娘の手を取り一緒になでなで。
子どもは、なでなでってこうするんだ!
と新しい学びがあります。
自分がなでなでしてあげた金魚さん、ページをめくるとニコニコしています。
上手になでなでしてあげたから、お腹痛いの治ったんだって!
ありがとうって言ってるよ。良かったね。
こんな言葉を娘に掛けると、ご満悦な顔をしていました。
優しい心を育むと同時に、
「なでなで」「フーフー」「よしよし」これらの言葉を覚えるキッカケになります。
親も癒やされる
「なでなで」という言葉は、とても心が温まります。
読み聞かせると、親の心もぽっかぽか。
2歳ごろになると、お世話したい!という欲が芽生えるのか、この絵本を繰り返しリクエストする時期がありました。
絵本が擦り切れるくらい、なでなでよしよしすることに。
仕事や家事、育児で疲れたパパママの心を癒やす時間になりますよ。
なでなでももんちゃん│おすすめしたいパパママ
最後に、なでなでももんちゃんをおすすめしたいパパママをご紹介。
こんなパパママにおすすめ
・我が子の成長を身近で感じたい
・お世話が大好き(思いやる心を育みます)
・パパママが癒やしを求めている
なでなでももんちゃんを通して、お子さんの成長を感じてください。
「この前までママの読み聞かせを聞いてるだけだったのに、自ら手を伸ばしてなでなでした!」
こんな嬉しい瞬間に立ち会えますよ。
思い出の1冊にどうぞ。
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