【新米パパママへ】絵本読み聞かせはいつから?絵本の選び方は?

0歳児の絵本読み聞かせ 絵本
パパ
パパ

絵本の読み聞かせはいつ頃から始めればいいの?

絵本の選び方も知りたい。

はじめての子育てで、わからないことばかり。

こんなお悩みを解決します。


この記事では、

絵本の読み聞かせをはじめるタイミング
・おすすめな絵本と選び方
・絵本の読み聞かせで悩まされる2つの問題点と対応方法

について解説します。


小さなお子さんは、絵本を読み聞かせても反応がなかったり、
どのような絵本を読んであげればいいのかわからないですよね。

デキアイ
デキアイ

子供のために、できる限りのことをしてあげたい!

だけど、正しい情報がわからないと不安になります。

そう思う方は多いと思います。


本記事を読むことで、絵本読み聞かせの考え方や選び方を知ることができます。

ちょっとしたコツもお伝えしますね。


ぜひ最後までご覧ください。

絵本の読み聞かせは生後何ヶ月ぐらいから始めればいいの?

新生児

生後2ヶ月ごろ|音やリズムを楽しめる絵本がオススメ

生後0ヶ月~生後2ヶ月ごろの赤ちゃんは、視力が発達していません。

なので、目に映る物を認識することがほとんどできません。


しかし、お腹にいる頃から聴力は発達しています。

反応があまり無いように見えても、しっかり聞いています。

この月齢で読み聞かせは早過ぎるかな?
そう思うパパママも多いと思います。

目が見えない分、音や声でパパママが傍にいることがわかれば、赤ちゃんは安心します。

読み聞かせをしてあげる際は、音やリズム、歌が楽しめる絵本がオススメですよ。

パパ
パパ

歌うことが苦手なんだよなぁ・・・

こんなパパ、多いと思います。
私もそうでした。


しかし、家の中だと誰にも聞かれる心配はありませんよね。
赤ちゃんのためです。恥ずかしさを捨てて思いっきり楽しみましょう。


うたで赤ちゃんと過ごす時間にオススメな絵本を1つご紹介します。
その絵本は「うたえほん」です。

童謡と子守唄が全26曲掲載されています。


パパママも懐かしさを感じるラインナップになっていますし、優しく口ずさんであげてください。

生後3ヵ月ごろ~|色やかたちがハッキリした絵本がオススメ

兄弟の愛

生後3ヵ月頃から徐々に視力が発達すると言われています。

発達すると言っても、ぼんやりと認識できるくらいです。


モノトーンや識別しやすい赤色が多く用いられた絵本を選択されると、お子さんの反応が大きくなるでしょう。


また、かたちを認識しはじめる月齢とも言われています。


生後3ヵ月頃の赤ちゃんには、色鮮やかな絵が描かれていて、かたちの違いをテーマにした絵本がオススメです。

生後2カ月になると,多くの乳児が「あやし笑い」をするようになる.あやし笑いの出現する初期には,声かけをしたり,抱っこで揺すってやったり,笑顔を見せるなど複合した刺激 によって乳児は笑うが,これを繰り返していると,やがて母親が笑顔を見せただけで乳児は笑うようになる.

小枝達也: ヒトの視覚の発達と発達心理学 BME Vol. 12, No.7, 89-94,1998
ママ
ママ

たくさん笑顔を見せて、楽しく声かけをすると

子供は笑ってくれるようになりますよ。

生後3ヵ月ごろの赤ちゃんにオススメする絵本は、「しましまぐるぐる」です。


コントラストが強い配色の「しましま」や「ぐるぐる」が絵本一杯に描かれています。


どのページにも赤ちゃんが興味津々の「お顔」も入っていますよ。

リズムの良い言葉が散りばめられているので、パパママも楽しく読めますよ。

生後6ヶ月ごろ~|舐めたり破くことが楽しいため丈夫な絵本がオススメ

一人座りしている子供

生後6ヶ月を過ぎる頃には、個人差はありますが一人座りができたり
手足を動かせるようになったりします。


そして、生後間もない頃に比べると視力が発達しています。

新生児の視力は0.02程度で生後半年までに急速に発達し,その後緩やかに発達することわかっている.生後半年がおおまかな分岐点といわれているが,この時点の視力は0.2である.

山口真美: 乳児の視覚実験から視知覚機能の形成過程を知る The Japanese Journal of Psychonomic Science, Vol. 26, No. 2, 194-200, 2008

これくらいの月齢から、絵本をかじったり舐めたりします。

赤ちゃんから見れば、絵本はおもちゃの1つです。

絵本の材質も気にしないといけない時期です。

パパ
パパ

どうぞお好きに破ってください。

そう思える親御さんなら問題ないでしょう。


しかし、神経質になる親御さんも多いかと思います。私もその一人でした。


厚紙で破れにくい絵本を買ってあげる時期でもあります。

デキアイ
デキアイ

親子ともにストレスを感じることなく遊べますよ。

「舐めたら汚いよ」、「破れるから触らないでね」という声掛けは、
子供の好奇心を大切にするなら控えたいところ。

図書館を利用されている場合は、舐めると衛生的に心配になりますよね。


破かれると図書館にご迷惑を掛けることになるので、購入を検討するタイミングかもしれません。

生後6ヶ月を過ぎた子供にオススメの絵本をご紹介します。

世界中で愛されている絵本「はらぺこあおむし」のボードブック版です。
小さく頑丈な作りで扱いやすく、破れる心配もありません。

周りの声は気にしない!読み聞かせを始める月齢に正解はありません

親子のかけがえのない時間

読み聞かせを始める最適なタイミングは、ご家庭によりけりです。

大事なことは、親が子供に期待し過ぎないこと

そして、周りの声や意見に振り回されないことです。

例えば、

パパ
パパ

読み聞かせしている間はじっと聞いていてほしい。

という理想を押し付けてないようにしてくださいね。


絵本というアイテムを通して、子供とのスキンシップやコミュニケーションの一環と捉えると
気持ちが楽になると思います。

絵本がたくさんあって選べない!オススメの選び方3選

悩む父親

オススメの選び方①:親目線の好みや読みやすさを優先してみる

0歳児の頃は、子供の反応がわかりにくい時期なので、興味関心のある物が判断できませんよね。

この時期は、親であるあなたの好みを優先するのもコツの1つです。

ご自身が好きな絵だったり雰囲気が素敵だと感じられる絵本なら、
あなた自身が楽しく読み聞かせできます。

お子さんは、あなたが楽しそうに絵本を読む雰囲気や声のトーンを感じ取り、
読み聞かせの時間が楽しい時間になるでしょう。

オススメの選び方②:図書館を利用して子供の好きな絵本を発見

絵本は決して安いものではありません。

購入前に図書館で借りることもオススメです。

オススメの絵本コーナーや特設コーナーが設置されているので、気軽に試すことができます。
お子さんの反応が良かった絵本を購入すれば間違いないですね。


また、お気に入りの作者さんを見つけるのも1つの方法です。


作者さんの作り出す世界観や絵のタッチが好みだと、絵本選びが楽になるでしょう。

オススメの選び方③:絵本専門サイトを利用する

絵本を専門に扱っている企業はたくさんあります。

その中でも、国内最大級の絵本情報サイト「絵本ナビ」は特にオススメです。

  • 子供の発育状況や年齢ごとのオススメ絵本が掲載されている
  • 形・色・うた・仕掛け絵本など様々なカテゴリーでまとめられている
  • ためしよみができる

気になった方は、下記の公式ホームページをご確認ください。

絵本読み聞かせで悩まされる2つの問題点と対応方法

悩む母親

ページを好き勝手にめくって読み聞かせを満足にさせてもらえない

ページを次々めくってしまうのは、小さいお子さんだとよくあることです。

くれぐれもお子さんを注意しないでくださいね。

おもちゃと同じような扱いで、「本はめくるもの」と認識しているのでしょう。


しっかり読んであげたいという親の気持ちはありますが、
ぐっと堪えて子供の好きなようにさせてあげましょう。

育児のシーンでは頻繁に「絵本の読み聞かせは大事」と言われますよね。


小さいうちは、絵本の内容を理解できるかというよりも、
親子でふれあいの時間を確保するという意味合いが強いです。

大切なことは、子供の好奇心の芽を摘まないことです。

読み聞かせは二の次と考えると、気持ちが楽になりますよ。

子供は読み聞かせを通して、絵本の内容だけでなくパパママの生の声を受け取っています。

絵本のある生活を楽しむ
こんな余裕が持てるようになれば十分です。

色々な絵本を読んであげたいのに同じ絵本ばかりリクエストされる

子供は、絵本を1回読んだくらいで内容を理解することはできません。


パパママに読んでもらうたびに、新しい発見や気付きに巡り合っているのです。

デキアイ
デキアイ

今日は、昨日と違うページで反応しているな。

という経験をされる方も多いはずです。


大人目線ではなく、子供の気持ちに寄り添って、読み聞かせをしてあげましょう。

パパ
パパ

何回も同じ絵本を読むことはとても疲れる・・・

精神的に辛い時期もあるでしょう。


しかし、子供はパパママに絵本を読んでもらうたびに世界が広がっているのです。


そう考えると、もう少しくらい付き合ってもいいかな。と思えますよね。


気持ちに余裕がないときは、少し距離を取って時間を置くなど休憩することも大切です。

デキアイ
デキアイ

自分の感情を伝えられるまで成長したんだね。

お子さんが成長した証として、愛おしく想える心の余裕を持ちたいですね。

まとめ:絵本読み聞かせをはじめる時期と絵本の選び方は子供の個性を大切に

子供の成長を喜ぶ親

この記事では、絵本の読み聞かせをはじめるタイミングと選び方に関する情報をお伝えしました。

  • 絵本の読み聞かせを始めるタイミング
  • おすすめな絵本と選び方
  • 絵本の読み聞かせで悩まされる2つの問題点と対応方法

子供の成長はとても早いです。
今この瞬間を楽しめる心の余裕を持てるように心掛けましょう。


育児は楽しいことばかりでなく、悩み落ち込むときもあります。
パパママも、親として子供と一緒に成長していきます。


絵本読み聞かせは、反応があまり無かったり、思うようにできなかったり
決して楽なものではありません。


しかし、絵本は親子のコミュニケーションを取るために、とても貴重なツールです。


この記事を通して一人でも多くのパパママが、絵本の読み聞かせを楽しんでもらえると嬉しいです。

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