
保育園の先生から、我が子の成長スピードについて言及された。
ショック・・・
本記事は、保育園の先生から告げられた、ショッキングな出来事について触れています。
子供には個性があります。
それが我が子の愛おしいポイントになるはずです。
しかし、成長の遅さに関しては、保育園ではマイナスにしか働きません。
この記事を通して、
同じ悩みを抱えているパパママの気持ちが、少しでも軽くなればと願って書きました。
保育園のペースに合わせるため自宅トレーニングが必須

年度が変わる4月から、先生は新しく入園してきた子供たちの面倒で時間を取られます。
今までみたいに、娘に構ってあげられる時間はありません。
前々から、

「4月までに、できることを増やしていきましょう!」
と言われていました。
やることリストは、靴の着脱、靴下の着脱、お着替え、トイレなどなど。
ご飯を食べることに関しては、スプーンとフォークは上手に使えますし、コップ飲みもバッチリです。
※コップ飲みは他の園児より遅く、園の方針でストロー不可だったので、困った時期はありました。
そして4月が迫った頃、1人でできることは靴を脱ぐ、靴下を脱ぐくらいでした。
周りと比べると、これが結構遅いみたいです。
お着替えは、力任せに腕を出そうとするので途中で引っ掛かり、

うーーー!できない!!
と怒って諦めてしまいます。
自宅でのトイレトレーニングは、

ウンチ出そうなら言ってね。
と声を掛けると教えてくれるのですが、
いざトイレに向かうと便意がどっかに行ってしまいます。
「もうおしまい!!」と便座から出たいから抱っこしてとアピールしてきます。
おしっこもウンチもトイレで成功したのは2回くらい。
なかなか上手になりませんし、モチベーションは低い様子でした。

でも、私自身はこれも個性だと考えています。
遅かれ早かれ、出来るようになるのだから今焦ってやらなくてもいいんじゃない?と。
ただ、園の方針もあるのでしょう。
先生から指摘されたことに、奥さんは動揺していました。
奥さんを支えることは夫の大事な役目

奥さんの気持ちを代弁します。
- 園の方針だからって、急いで出来るようにしてくださいと指摘するのおかしくない?
- しつけがなってないと思われるのが悔しくて悔しくて。そして腹立たしい。
- 園を変えようかしら(感情的になりすぎ)
そんなこんなで、とても落ち込んでいました。
感情的になりがちだったので、こんな言葉を掛けました。

歯が生えてくる時期、ハイハイできた時期、歩き出した時期、
他にもあるけど何に関しても周りに比べると遅かったよ。
帳尻合わせてできるようになるんだから思い込まないでね

子育ては夫婦で取り組むもの。
昔からの悪しき習慣で、母親がしっかり子育てしないといけない風潮があるけど、
自分一人が抱え込まないで良いよ。
幸い、私の言葉が届いたようで、落ち着いてくれました。
ゆっくりだとしても子供は自分のペースで成長している

今年の4月から保育園のクラスが1つ上がる娘。
年下の園児が入園することで、自ずとお姉ちゃんになります。
娘が入園してから1年も経ったのか・・・早かったなぁとしみじみします。
時差出勤を会社に認めてもらい、この1年保育園へ送り届けました。
奥さんが先に出勤してから、娘と2人の時間が始まります。
朝のスケジュールは、
- 娘を起こす
- オムツを交換する
- お着替えさせる
- 手を洗って朝ご飯を食べさせる
- テレビを見てもらっている間に食器洗いと自分の身支度
- ゴミ出しを済ませる
- 車で登園する
という流れを毎日繰り返してきました。
この時間までに出発しないと会社に遅刻する!
という焦りで「早くしてくれ!」とイライラすることもありました。
これって親の都合で子供は何も悪くありませんよね。
当時は冷静に考えることができず、反省することが多々ありました。
大変でしたが、娘と深くコミュニケーションを取れる時間でしたね。
自分で言うのもおかしいですが、そのおかげで良い関係を築けていると思います。
初めの頃は、知らない場所に連れていかれて、置き去りにされる感覚だったのでしょう。

離れたくない!
と大泣きでした。
後ろ髪を引かれる思いで、出社していました。
そんな娘が、いつの間にか

バイバイ!
と笑顔で見送ってくれるようになりました。
大泣きだった頃は、『早く慣れてくれないかな』と成長を期待していたものです。
しかし、不思議なことに保育園に慣れて笑顔でバイバイされると、
『もう泣いてくれないんだね』と少しセンチな気持ちになりました。
親ってワガママですよね。
嬉しくもあり、悲しくなった不思議な感情に包まれた記憶があります。
今では、先生に向かって「おはよう!!」と大きな声でご挨拶し、
「いってらっしゃーい」と私を送り出してくれます。
立派に成長しました。
まとめ:親が右往左往することなく子供の個性に向き合って育児を楽しもう

この記事では、
我が子の成長が周りに比べて遅いことがわかった時の心境や、
気持ちの切り替え方についてご紹介しました。
悩みが尽きない日々ですが、
「2歳の時、こんなことがあったよね」と懐かしく思う日が来るはずです。
子供には、子供なりのペースがあります。
周りばかり気にしていては、親の心が持ちません。
我が子は、世界にたった一人しかいません。
成長が遅くとも、その子なりの個性を愛していきましょう。
そして、子供の問題を夫婦どちらかに押し付けることなく、
任せっきりになることなく、協力して育児に向き合える夫婦が素敵だと思います。
同じ悩みを抱えているパパママの心が、少しでも軽くなれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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